- 商品番号
- CDR052
- 原盤LPのプレス地域・レーベル
- フランス DF
- 原盤LPのレコード番号
- DF 82
- 作品名
- モーツァルト:Pfトリオ2,6番
- 演奏者
- L.クラウス(pf)W.ボスコフスキー(vn)他
- 原盤LPの記録形式・盤サイズ・枚数
- モノラル 12インチ
- 価格
- 1,080 円 (税込)
- コメント
- 赤輪青地図内溝F,布張見開,1954-5年パリ?録音,1956年モーツァルト生誕200年記念発売,モノラル録音・イコライザー・カーヴ補正済
すでに有名なVnソナタ全集やPfソナタ全集と同一シリーズ。録音は1954~5年。DF社は来るべきモーツァルト・イヤー(生誕200年の1956年)に向けて、数年前より準備をしていて、トリオでは当時ウィーン八重奏団のメンバーだったVcのニコラウス・ヒューブナーを加えた3人で、Pfトリオ全曲を録音。これで主要な室内楽・器楽が全て揃った。ボスコフスキーとヒューブナーは同僚でウィーンpo.では旧知の仲。クラウスとボスコフスキーは唯一無二のデュオ。当然、トリオの完成度は高い。モーツァルトの笑顔が浮かぶトリオは、この演奏をおいて他にあるまい。曲の良さもさることながら、3人のバランス、ウィーンの風味等、およそ、これを超える演奏は他に無いだろうと確信する。ピアノのクラウスは1942年ニュージーランド公演の途上で、S.ゴールドベルクと共にジャワ島で日本軍に3年近く軟禁されたにもかかわらず、1963~78年までに6回も来日。親日家として知られ、1986年に亡くなった。DF81部分ビニ焼けにより通過音出る所あり。イコライザーカーブ補正済。