CDR087

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商品番号
CDR087
原盤LPのプレス地域・レーベル
フランス DF
原盤LPのレコード番号
DF 110-1
作品名
バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全6曲)
演奏者
K.リステンパルト指揮
原盤LPの記録形式・盤サイズ・枚数
モノラル 12インチ ・2枚
価格
2,160 円 (税込)
コメント
赤輪青地図中溝F,布張見開W,1950年代中期ドイツ・ザール録音,1950年年代発売,モノラル録音・イコライザー・カーヴ補正済,初回録音
ブランデンブルク協奏曲の録音は、1つにLPレコードの発展と不可分に結びついた曲と言える。DECCAの第1号LPもそうであったし、メジャーレーベルならば必ず、マイナーレーベルでさえ複数発売した例は多い。DFともなれば当然のことだろう。DFにはバッハの大家、リステンパルトがいたことは幸運だった。この曲の演奏スタイルや録音形式もまたLPの歴史を物語る1つの基軸となり得る。この1曲をサンプルとして抽出すればLPの変遷を辿ることさえ可能だ。さて、ブランデンブルクのCD-R化に際し、当社はこの盤を選んだ。単価だけならもっと高額なものも存在する。しかし、この演奏にはドイツ的でもあり、フランス的な文化的融合を見ることができる。何よりザール室内o.というローカルだが1人の意志を反映しやすく、高度に訓練され、なおかつ洗練度の高いオケが使われていること、リステンパルトという1人のカリスマ指揮者の存在、DFという高い音楽性を音質に反映できるレーベル、全ての要素において満足のいくレベルを有する録音は多くない。1つ欠点は状態の良いプレスが少ないこと。1950年代中~後期録音。イコライザーカーブ補正済。特筆すべきキズは無い。