この商品は当社で自主制作したCD-Rです。 CDR制作ポリシー もご一読ください。
ご注文は 当社ご注文フォーム よりお申し付けください
- 商品番号
- CDR131
- 原盤LPのプレス地域・レーベル
- フランス VSM
- 原盤LPのレコード番号
- COLH 96
- 作品名
- Vnリサイタル
- 演奏者
- ジャック・ティボー(vn) タッソ・ジャノプロ(pf)他
- 原盤LPの記録形式・盤サイズ・枚数
- モノラル 12インチ
- 価格
- 1,080 円 (税込)
- コメント
- 灰ニッパーGG,棒付ボード,LP初出,フラット盤存在せず
- 曲目
- ヴィターリ:シャコンヌ
- ヴィヴァルディ:調和の霊感Op.3-11 から アダージョ
- エックルズ:Vnソナタ 1楽章
- パラディス:シチリアーナ
- サン・サーンス:ノアの洪水Op.45 から 前奏曲
- サン・サーンス:ハバネラOp.83
- グラナドス:スペイン舞曲集Op.37 から
- アンダルーサ
- ロンデーリャ・アラゴネーサ
- ティボー自身による創作舞曲
- ファリャ:はかない人生 から スペイン舞曲1番
魅惑のボウイング、ジャック・ティボー
ジャック・ティボー(1880-1953)フランス、ボルドー生まれ。とりわけ日本人に愛され、今も人気を保つ希な芸術家である。最初のレコード録音は1905年パリ。同年にはピアノのコルトー、チェロのカザルスと演奏し、このカザルス・トリオは以後30年あまり活動を続けることとなる。ティボーの録音は1916年頃から活発になり、ライヴ録音などを含めれば亡くなる年まで残されている。全盛期は1920年代後半から1930年代中期と言われる。中でも小品はティボーを語る上で外すことの出来ない曲種である。1990年頃、日本の好事家が1922~44年録音の小品ばかり48曲を4枚のLPに復刻した箱が発売されたが、それ以前にも日本コロムビア、東芝、そして多数のプライベート復刻盤が存在する。小品に関しては日本こそ最も力を注いだ国であった。しかしながらここに紹介するCOLHシリーズは1950年代後半には既に復刻、発売されたフランス初期盤で、曲数こそ限られるが、音質に関しては最も信頼に足るパテ社である。不足曲はプライベート・プレスに任せるとして、フランスで最初に発売された小品集COLH 96('27~'36年)をLPに最も近い音質でお楽しみいただければ幸いである。RIAAカーブ補正済。目立つキズは無い。