- 商品番号
- CDR014
- 原盤LPのプレス地域・レーベル
- イギリス BRUNSWICK
- 原盤LPのレコード番号
- AXTL 1036-41
- 作品名
- バッハ:平均律クラヴィア曲集 第2巻 17~24番
- 演奏者
- R.テュレック(pf)
- 原盤LPの記録形式・盤サイズ・枚数
- モノラル 12インチ
- 価格
- 1,080 円 (税込)
- コメント
- 紫/金外溝ツヤF,折返紙,1952-3年米DECCA録音(DL 10121-2),1956年頃発売,モノラル録音・イコライザー・カーヴ補正済
1952~3年米DECCAモノラル録音。1914年アメリカ・シカゴ出身で父親がトルコ人。ジュリアード音楽院卒。S.テルミンにテルミンを、ランドフスカにチェンバロを学び、当初チェンバロでバッハを演奏していた。米ALLEGRO系列が最初のレーベルで、次が米DECCA。その後、英HMVと契約。'50年代中~後期に、現在バッハ鍵盤作品で人気が高いゴルトベルク変奏曲、パルティータ全曲等の録音が行われた。これらは'80年代頃までほとんど注目されなかったが、人気に火をつけたのは日本市場であった。かのG.グールドが唯一バッハ弾きとして認め、また参考にしたという話は本当らしい。平均律のこのテンポ、一音一音の持つ暖かみと滋味。乾いた気分を包んで癒す母性的音色。母なる音楽としてのバッハ。我々の知る最高の平均律であることを改めて思う録音。バラ6枚の英国オリジナル盤を使用。イコライザーカーブ補正済。他はそのままです。但し、オートマチック・カップリングにつき、曲を順番に並べ変えました。大きなキズは無い。